日曜日。妻と2人の娘は朝から義妹の家へ遊びに行ったのでした。
いつもなら、休日の昼食は自分で作るところなのですが(これは妻子がいても同じ)、
今日は気分が外食モード、というより「ラ」モード。
さらに、あまり遠くに行く気もない。さて、どうする。
家から徒歩圏で一番近いのは「麺でる」。
ちょっとパンチの効いた味も欲しいところだし、ここか。
いや、あそこはどうも気に入らないのだよね。
気に入らないがゆえ、近い上に私の好きな「ラーメン二郎」風
だというのに、もう1年くらい行ってない。
醤油の感じやスープの取り方の雑さとか、そもそもの味の部分で
自分の期待する味と微妙に違っている、ということもあるのですが、
それ以外に、どうにも店主とそりが合わない。
というのも、前回食したときのことなのですけど、
裏トッピングで「赤鬼」という、にんにくと唐辛子を合わせたものがある、
という情報を得まして、ラーメンが出来上がってトッピングを聞かれたときに、
恐る恐る、「赤鬼」というヤツを入れてください、と言ったところ、
何やら今まで好々爺然としていた店主の態度が豹変しまして、
「ふだん赤鬼はタッパに入れて冷蔵庫にしまってある」
「出来たタイミングで言われると、そこから取り出しにかかるので非常に困る」
という意味合いの文句を繰り返し繰り返し、ネチネチと私に投げつける。
もう、完全に悪者扱いです。
なんでこんなことでネチネチ説教されないといかんのだ。
不器用そうな人ではあるので、百歩二百歩譲って、
そういう人が自分のペース崩されるのはイヤなのだろう、とは思いますが、
別に出来上がってから脂抜け、とか麺増やせ、とか
非常識な注文したわけじゃなし、そんなにしつこく責めるなよ、
今度から最初に注文してくれ、と一言で済む話ではないか
と、非常に不快な思いで丼と向き合ったのでありました。
それ以前にも何度か、店主の態度にムッとすることがあったもので、
この段階で、私の中で何かが崩れ去りました。
あれからおそらく1年かそれ以上。
やっぱり「麺でる」に対する感情に変化はありませんでした。
念のため言っておきますが、これは、あくまで
私と「麺でる」の店主とのそりが合わない、という話です。
好みの問題です。
人によっては、あの店主の態度に対して、几帳面さや誠実さ
あるいは人間的な温かみを感じるのかもしれません。
しょせん、味にしろ店の雰囲気にしろ、行ってみなきゃ分からないんです。
あ、話が脇にそれすぎです。
日曜日の昼に選ぶラーメン屋。・・・ありました。
「葉月」がありました。
通常のラーメンはあっさりで、パンチを求める今の自分には今ひとつですが、
他のメニューもいろいろあったはず。それに期待です。
自由通りから中原街道へ出て、右手に曲がり少々歩くと見えてくる。
お、以前同じような時間に前を通ったときは、行列があったのですが、
今日は2席ほど空席があります。
パンチありそうなメニューということで、「辛坦めん(白ごま)」を注文。
醤油と塩以外のメニューは初体験です。
麺はおなじみ蕎麦入りと、デュラム小麦入りたまご麺(限定20食)。
辛みに蕎麦が負けそうなので、たまご麺にしてみました。
ひき肉とザーサイ、高菜などを炒めた、辛みの元、といった感じのものを
ビンから取り出して小鍋に入れ、そこにスープを入れて一煮立ち。
見た目はそれほど辛さ関係の濃厚さを感じません。
スープを飲んでみれば、ダシの味もしっかりと感じるあっさり味でありながら
適度に辛味も感じる、非常によいバランス。
これなら、蕎麦ベースの麺でも大丈夫だったかも。
トッピングは通常のラーメンと変わりなく、チャーシュー、メンマ、ねぎ、みつば。
煮豚ではないチャーシューは噛めば味がジュワッと。旨い。
メンマの形状は、キャラメルを思わせます。やわらかいねぇ。
¥900というのが引っかかりますが、自分が食した坦々麺系統の中では、
かなり上位にランクする味でした。
1位は「多賀野」のごま辛かなぁ。
さてさて、この辛味ですが、あとでボディーブローのようにズシリときました。
お腹とか、臀部とか。
パンチ力なめてました。すいません。
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