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2006年10月23日 (月)

麺屋はやと@向ヶ丘遊園

月に1回はバンドの練習で向ヶ丘遊園に行きます。
腹ごしらえとして、本当は二郎系の「蓮爾」へ行きたいところだが、
練習あるのがいつも日曜日。
この店、日曜は定休なので、未だ食べることは叶わず。
で、新店ができたとのことなので、そちらへ向かう。

「麺屋はやと」。スタジオのすぐ近くだった。
メニューのいちばんはしっこは「とんこつラーメン」で、
こちらが店のお薦めなのか。
この近辺では「雪濃湯」(元の醍醐)が有名だが、
その影響もあるのか、周りの店も
こってりどろっとしたスープの店が多いような。
私は、その系統は好みという訳ではないので
「昔ながらの和風中華」なんて謳い文句の醤油ラーメンを選ぶ。
何を定義に「和風」と呼ぶかは難しいところだが、
スープは魚介の香りが漂うわけでもなく。
トッピングもとんこつと同じ、もやし載せだったり。
「昔ながらの和風中華」でイメージする味とは違うと思うのだが。
特筆すべき内容はないが、でもなんだか食べていた。
悪くはないです。600円だし。
飲んだ夜などに丁度いいと思う。
強い求心力はないけど、地元にあると重宝する店かもしれない。


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2006年10月19日 (木)

遠軽ラーメン江口で味噌を食べるも

これは火曜日の昼休みの話。
なんとなく気が重くて、書くのが滞ってしまった。
遠軽ラーメン江口。
先日日記に書かせてもらったのだが、
正直、今イチだった醤油。
一応、味噌はいかがなものかと。

未だに行列。5人待ち。
先頭の女子行員2人の入る番なのだが、
まだひとり来てないと店員に訴えていて、
来てない分の席も確保することで話がまとまったらしく。
それってどうよ。
テンション下がる。店のせいとはいえないが。

今日は入り口のすぐ前の席に通された。
ここって厨房とカウンターの間の仕切が高くて
他の席からだと厨房の中が見えにくいが、
端の方のここからだと、姿勢よくすれば
厨房全体が見渡せる。
でも、見るんじゃなかったな。今思えば。

予定通り味噌を注文。
よく見ると、調理するのはごく普通のフライパン。
中華鍋じゃないんだ。。。

相変わらず厨房の店長?が孤軍奮闘している様子。
若干、仕事量がキャパを超えてるようで、
注文を覚えきれておらず、あたふた。
接客係の2人は、こういうときに何のフォローもできず。
さらに皿洗いは東南アジア系。
慌ててる店長が「コンロの火止めといて」と言って
指さしても、さっぱり理解できず。
日本語分からなくても、状況で分かりそうだが。

そんな状況の中、ラーメンができあがりつつあり、
デポが次々に上げられる。
ん?どんぶりが3つなのにデポが4つ??
ひとつは放っておかれたままだ。
フライパンに作ってあった味噌の野菜とスープは2人前。
これをどんぶりにあけたら、慌てて作り出す。
これにさっき上げた麺を入れるんだ。。。
これが私の分でないことを必死に祈る。

しかし、手際がどうにも。
店長が麺とスープを丼に入れるまでをやったら、
あとは誰かが盛りつけをすれば、効率いいと思うのだが。
接客係は厨房のことなど全く目に入ってないし。
ここなんだよねぇ。
例えば「武蔵」なんかだと、
ラーメンの完成に向けて、店員の意識が集中していて、
出来た瞬間には全ての店員が
速やかにお客さんにどんぶりを出すためという
一つの目的に向けて、全く無駄のない動きをする。
名店というのは、こういうところが違うのだな。

なんて事を考えて溜息をついていると、
幸いにも私の分が先に出てきた。
厨房では、次の味噌が完成間近。
放っておかれてた麺が再びお湯の中へ。うわぁ。
相変わらず接客係はわれ関せず。
皿洗いは母国語で鼻歌、というのは私の憶測だ。

で、味噌ラーメン。
正直な印象は、「サッポロ一番みそラーメン」の
お湯の量間違えて作っちゃった感じ。
本当にそんな味だった。
「間違えて」は、お湯が多すぎて薄くなった、ということね。

でも、あとで思うのだ。
こういうラーメンを、「あっさり」とか「食べやすい」
なんていう表現で、好意的に評することもできなくはない。
実際、「まずい」と表現するほどの味ではなかったし、
まあ、そこそこ食えたのだ。そう悪くはなかった。
でも、あまりいい印象の語句を並べたくはなかった。
やっぱり、店で料理を味わうということは
店全体の印象・雰囲気を含めて味わうということだし、
その点では悪く感じる部分が多すぎ。

そしてまた思うのだ。
たぶん私が憤っているのは、
この店がよいものを提供できるだけの要素を有してるからだと。
はなっからダメな店だったら、ただ冷笑して終わる。
どこかボタンをかけ間違えたような、その感じが
実にイライラとさせるのだ。

ただ、実際のところは私の考えのほうが異端かもしれず。
今も行列が絶えないし、あのくらいの味が
サラリーマンの昼にはちょうどよいのかもしれず。
まあいいや。私は食べないだけだ。


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2006年10月15日 (日)

岩井俊二と「笑い」への執念

最近はラーメンの話ばかりだな。
久しぶりに映画の話を。
「花とアリス」
前から見よう見ようと思ってはいたのだが、
思い立ったときはいつも借りられていて、先日やっと借りられた。
岩井俊二、根強い人気あり。

で、岩井俊二の作品を見ていつも思うことなのだが、
瑞々しさを瑞々しいままに切り取る、という点ににおいては、
とても素晴らしいと思うのであるが、
どうにも気になるのが、彼の「笑い」関するセンスの微妙さ。
微妙というか、欠落してる。
欠落してるんだけど、やりたがる。
そこが、微妙を生んでるわけだな。

「スワロウテイル」における自動販売機のくだりとか、
「リリィ・シュシュ」の風呂場のシーンとか、
ベタでしかもキツい。

で、今回の「笑い」は、手塚に藤子。
なんか、今回は岩井俊二の「笑い」に対する執念のようなものを感じた。
自分だって笑いはとれるんだ、見てろぉぉぉっ!!
ムキになってる。
まぁ、彼にしてはよく頑張った方だと思う。今回のやり方。
でも、このへんが限度だな。
元々欠落してるし。

人間、贅沢なものだと思う。
ある部分に優れた才能を有するものが、
それに満足すればいいのに、
自分にはないものを追い求めようとする。
もちろん、現状に満足しない向上心が優れた作品を生む原動力となる、
それは分かるのだが、それは分かるのだけど。

誰も岩井俊二に「笑い」なんて求めちゃいない。
だけど、彼はなおも「笑い」を追求し続けるだろう。
コメディー映画を作ってしまうかもしれない。
やりかねない。
これは相当キツいと思う。
誰か、諫めてほしい。

ところで、かつて岩井俊二の助監督を務めていて、
彼の弟子ともいえる行定勲の「笑い」も、岩井俊二のそれに似ている。
「世界の中心で、愛をさけぶ」において、それは顕著だ。
元々似てたのか、寄り添ってるうちに似てしまったのか。
よく分からんが、やっぱりキツい。

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2006年10月14日 (土)

ボニート・ボニートはかつおの店

ぎずもさんのブログを見たら、
「ボニート・ボニート」の麺が変わったというではないですか。
未食の荒びきスープも試してみたいし、
で、今夜行ってみた。

中に入ると、厨房前のカウンターに空席1つ。
私が見た中でいちばんの入りだったりして。
味は悪くないのに入りが今ひとつ、という印象のある店ですが、
今日はそこそこ賑わってます。
私が訪れた数回がたまたま空いてただけで、
本当はけっこうな人気かもしれないが。
でも、この地域は強敵多いし、
意外と物価が安いせいなのか、飲食店にとってもシビア。
他では人気のある店の支店がとっととつぶれたりする。
そんな中、着実にファンを増やしてる店。

それにしても、なんで店名が横文字なのか。
日本語で「かつお」でいいではないか。
なにゆえスペイン語なのだ。
なんか、「ボニート・ボニート」って
口に出して言うのがちょっと気恥ずかしい。
だから、あのかつおの店、なんて言ったりして。
どのくらい恥ずかしいかというと、
「別冊マーガレット」って口に出す感じか。
「SMスナイパー」と口に出す恥ずかしさとはちょっと違うし
「スニーカーぶる~す」の「ぶる~す」ってとこの恥ずかしさも
・・・なんていう話はもういい。ラーメンの話だ。

今回は醤油ラーメンに宿題の荒びきスープをプラス。
荒びきスープって、どんな調理の仕方してるのか知らないけど、
よりコクと香りを求める人におすすめのオプションだそうな。
で、目の前に出てきた醤油ラーメン、
見た目は普通の醤油ラーメンよりずっと濃くて濃厚そう。
漂ってくるかつおの香りはふわりではなく、ぐわりとくる。
なんだその表現。他の人に伝わってるのか。
まあ、かなり利いてるということを言いたいだけだ。
飲んでみるとうわぁ強烈。
かつおかつおしてます。
鰹節よりなまり節に近いような風味か。
強いけど、ぎりぎり成立してるバランス。

そして、麺。
見た目は色白でやさ男かと思いきや、
けっこう芯の強いところがある好青年。
知り合いの女の子に、結婚するならこういうヤツにしな、
って言ってみたくなるような。

相変わらずスープに不思議な甘さがあって、
それが終盤にやや気になるんだけど、
けっこういけます。スープ完飲すると、
底からかつおのかけらが出るわ出るわ。

お客さん、カップルが多かった。
この店のおやじさんって、無骨そうに見えて
けっこう会話が洒脱。
最初はちょっと緊張気味だった女の子が、
あっという間に和んでる。
そんな感じだから、この店を知った男が
彼女を連れて来たがるのも分かる気がする。

なるほど、この店の名前を口に出して言う恥ずかしさは
「俺の彼女です」って言うときの恥ずかしさに似てる。


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2006年10月10日 (火)

遠軽ラーメン 江口

職場の近所にできた店。
とらさんなどで先々週オープンの情報は見てたけど、
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060928&j=0025&k=200609284990
先週ずっとそのこと忘れてた。
で、やっと今日行って来ました。
オープン直後はいろいろ混乱するだろうから
今は逆に落ち着いてていいかな、なんて思ってたのですが。

行くと10人余りの行列。人気あるんだ。
このエリアって飲食店が不足してるから、
新店にはみんなガーッと飛びつくんだろうな。
並びながら店舗を観察。
この店のことが載ってた北海道新聞の記事では、
将来はフランチャイズ展開して、なんてことも書いてあったが、
すでに店舗からはフランチャイズ臭が感じられ。
デビューしたてなのに中堅選手っぽいというか。
それも井上雅央のような。って分かんないか、この例え。

接客係は店内に2人いるようだが、
行列に対して人数を聞いたり、注文とったり、は一切なし。
どうも、席が空いたところで初めて人数を聞き、
しかもそれを聞いてる接客係はまともに誘導できず、
話を又聞きしてる厨房の店長と思われる人物が
じゃあこちらへ、なんてやってる状態。
あまりの手際の悪さにいらだつ。
座ったら座ったで危うく注文抜かされそうになるし。
職場に近いといっても徒歩10分くらいあります。
無駄な行列の上に注文忘れられたら目も当てられません。
店員を必死の形相で威圧したら気づいてくれました。
一応並んでた順どおりのオーダーが入ったようです。

正油ラーメン650円。
正油の濃さは好みの部類に入るのですが、
ダシが弱すぎて、明らかにインパクト不足。
別に濃ければいいって訳ではないし、
昨今の素材の味利かせすぎな風潮は眉をひそめる私だが、
にしても弱すぎるぞ。
万人受けを考えて突出部分を削ったらぼんやり味になった?
フランチャイズという欲がそうさせそうな気はする。
いや、そうではなくて、そもそもこういう味で供されて、
落ち着く味だ、などと言われて愛されてきたのかもしれない。
だとしても、地元じゃないのだから。
麺は大きめのデポで茹でていたにも関わらず、ほぐれてない。
といったところ見ると、単に技術レベル低いだけか。
チャーシューはジューシーで好みだったが。

並んで食べる味ではなく。
500円で食べられる「助六」を横目に
わざわざこの店に行く理由なし。
来週、味噌も食べてはみようと思うが。

味も今ひとつでしたが、
味以前に大事なことを忘れてるような気がする店でした。
そういう店に出会うと、悲しい気持ちになります。

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2006年10月 8日 (日)

ラーメン太郎のパクリ具合は

「花月」春日店で、金曜日から始まった
「ラーメン太郎」、早速食べてみた。
例の有名店のパクリであることは言うまでもない。

水曜日にトッピング無料券をもらったので、
ブタ増しでいこうかなどと一瞬思ったが、
写真を見ると初めから3枚載ってるらしい。
で、味玉トッピングにしておく。
ちゃんとブタ増しメニューもあって、名前が「豚ダブル」。
確信犯。
もやしとキャベツのトッピングで野菜増しもできるが、
有料というのはどうか。
どうか、といっても本当はそれが普通か。
さらに、生ニンニク生しぼりもある。これは無料。
一応、昼休みの社会人という立場を考え、やめといた。

初日で作り手が「あ、しまった」とか「あ、忘れた」
とか言ってばかりでこちらも動揺するが、
たぶん大丈夫そうな代物が登場。
容姿はブタの貧弱さを除けば、立派にあの店。
スープを啜れば、ほう、なるほど。
醤油の利かせ方がかなりいいです。
いわゆるインスパイア系で、醤油のパンチに欠ける店が
少なくないけど、ここはパンチ力十分。

個人的にはあの店の系統でスープが乳化するくらい
こってりめなのは苦手なのだが、
意外とあっさりめで、とんこつ感は少ない。
麺もわしわしとかき込む食感は悪くない。
けっこういいかも。目黒店と比べるのは酷だが、
最近まで目黒駅前にあった「匠味」より食わせる。
これ、あんまり誉めてないか。

で、今回一番いけたのは、常備されている壺ニラ。
後半で辛味に漬け込んだニラを入れると、これが合う。
かなりいい感じの味変わり。
未食の関内店はニラキムチがあるらしいけど、
こんな味になるのだろうか、なんて考えてた。

自分が好きな味だったとはいえ、
「花月」で夢中になって食べたのは初めてかもしれない。
昼にこの味が手軽に食べられるのはありがたい。
これは、この店の軍門に下るという屈辱を超越して
週に1回くらい通ってしまうかも。


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