2006年11月19日 (日)

じらい屋で味噌キムチ

冬季限定の味噌キムチが始まりました。
値段は他のメニューと同じ650円。
味のほうは、ベースの味噌味は崩すことなく、
キムチは軽ぅく利かせた程度。
あの味噌にキムチだから旨いに決まってるのだけど、
キムチの主張の仕方については賛否両論ありそうな。
世に出回っているキムチ味ほどに辛くなくてもいいが、
もう少しキムチの存在感があってもいいように思う。

それから、この味噌キムチにはチャーシューが入っていない。
昨シーズンの味噌キムチは炒めた豚肉がゴロゴロ入ってたので
チャーシュー不在も許せたのだが、
今シーズンは豚の量がちょい少なめか。

で、こちらの情報によると
http://w960.blog13.fc2.com/blog-entry-558.html
新作デビュー間近らしい。すっごく気になる。

そうだ、麺が変わったことについて書いてなかった。
じらい屋では1ヶ月ほど前から麺を変えたのだけど、
賛否両論あって、前の麺の方が良かったという意見も多い。
私個人の意見としては、
純粋に今の麺そのものはスープにも合っていると思うし、悪くない。
でも、昔の麺はとても好きだったし愛着もあるので、
それをあえて変える必要があったのか、と考えてしまう。
やはり、前のクオリティを大きく凌駕していないと、文句は出ると思う。
まだまだ改良を加えていくということだし、今後に期待したい。
・・・客って、偉そうなこと言うよなぁ。


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2006年10月23日 (月)

麺屋はやと@向ヶ丘遊園

月に1回はバンドの練習で向ヶ丘遊園に行きます。
腹ごしらえとして、本当は二郎系の「蓮爾」へ行きたいところだが、
練習あるのがいつも日曜日。
この店、日曜は定休なので、未だ食べることは叶わず。
で、新店ができたとのことなので、そちらへ向かう。

「麺屋はやと」。スタジオのすぐ近くだった。
メニューのいちばんはしっこは「とんこつラーメン」で、
こちらが店のお薦めなのか。
この近辺では「雪濃湯」(元の醍醐)が有名だが、
その影響もあるのか、周りの店も
こってりどろっとしたスープの店が多いような。
私は、その系統は好みという訳ではないので
「昔ながらの和風中華」なんて謳い文句の醤油ラーメンを選ぶ。
何を定義に「和風」と呼ぶかは難しいところだが、
スープは魚介の香りが漂うわけでもなく。
トッピングもとんこつと同じ、もやし載せだったり。
「昔ながらの和風中華」でイメージする味とは違うと思うのだが。
特筆すべき内容はないが、でもなんだか食べていた。
悪くはないです。600円だし。
飲んだ夜などに丁度いいと思う。
強い求心力はないけど、地元にあると重宝する店かもしれない。


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2006年10月19日 (木)

遠軽ラーメン江口で味噌を食べるも

これは火曜日の昼休みの話。
なんとなく気が重くて、書くのが滞ってしまった。
遠軽ラーメン江口。
先日日記に書かせてもらったのだが、
正直、今イチだった醤油。
一応、味噌はいかがなものかと。

未だに行列。5人待ち。
先頭の女子行員2人の入る番なのだが、
まだひとり来てないと店員に訴えていて、
来てない分の席も確保することで話がまとまったらしく。
それってどうよ。
テンション下がる。店のせいとはいえないが。

今日は入り口のすぐ前の席に通された。
ここって厨房とカウンターの間の仕切が高くて
他の席からだと厨房の中が見えにくいが、
端の方のここからだと、姿勢よくすれば
厨房全体が見渡せる。
でも、見るんじゃなかったな。今思えば。

予定通り味噌を注文。
よく見ると、調理するのはごく普通のフライパン。
中華鍋じゃないんだ。。。

相変わらず厨房の店長?が孤軍奮闘している様子。
若干、仕事量がキャパを超えてるようで、
注文を覚えきれておらず、あたふた。
接客係の2人は、こういうときに何のフォローもできず。
さらに皿洗いは東南アジア系。
慌ててる店長が「コンロの火止めといて」と言って
指さしても、さっぱり理解できず。
日本語分からなくても、状況で分かりそうだが。

そんな状況の中、ラーメンができあがりつつあり、
デポが次々に上げられる。
ん?どんぶりが3つなのにデポが4つ??
ひとつは放っておかれたままだ。
フライパンに作ってあった味噌の野菜とスープは2人前。
これをどんぶりにあけたら、慌てて作り出す。
これにさっき上げた麺を入れるんだ。。。
これが私の分でないことを必死に祈る。

しかし、手際がどうにも。
店長が麺とスープを丼に入れるまでをやったら、
あとは誰かが盛りつけをすれば、効率いいと思うのだが。
接客係は厨房のことなど全く目に入ってないし。
ここなんだよねぇ。
例えば「武蔵」なんかだと、
ラーメンの完成に向けて、店員の意識が集中していて、
出来た瞬間には全ての店員が
速やかにお客さんにどんぶりを出すためという
一つの目的に向けて、全く無駄のない動きをする。
名店というのは、こういうところが違うのだな。

なんて事を考えて溜息をついていると、
幸いにも私の分が先に出てきた。
厨房では、次の味噌が完成間近。
放っておかれてた麺が再びお湯の中へ。うわぁ。
相変わらず接客係はわれ関せず。
皿洗いは母国語で鼻歌、というのは私の憶測だ。

で、味噌ラーメン。
正直な印象は、「サッポロ一番みそラーメン」の
お湯の量間違えて作っちゃった感じ。
本当にそんな味だった。
「間違えて」は、お湯が多すぎて薄くなった、ということね。

でも、あとで思うのだ。
こういうラーメンを、「あっさり」とか「食べやすい」
なんていう表現で、好意的に評することもできなくはない。
実際、「まずい」と表現するほどの味ではなかったし、
まあ、そこそこ食えたのだ。そう悪くはなかった。
でも、あまりいい印象の語句を並べたくはなかった。
やっぱり、店で料理を味わうということは
店全体の印象・雰囲気を含めて味わうということだし、
その点では悪く感じる部分が多すぎ。

そしてまた思うのだ。
たぶん私が憤っているのは、
この店がよいものを提供できるだけの要素を有してるからだと。
はなっからダメな店だったら、ただ冷笑して終わる。
どこかボタンをかけ間違えたような、その感じが
実にイライラとさせるのだ。

ただ、実際のところは私の考えのほうが異端かもしれず。
今も行列が絶えないし、あのくらいの味が
サラリーマンの昼にはちょうどよいのかもしれず。
まあいいや。私は食べないだけだ。


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2006年10月14日 (土)

ボニート・ボニートはかつおの店

ぎずもさんのブログを見たら、
「ボニート・ボニート」の麺が変わったというではないですか。
未食の荒びきスープも試してみたいし、
で、今夜行ってみた。

中に入ると、厨房前のカウンターに空席1つ。
私が見た中でいちばんの入りだったりして。
味は悪くないのに入りが今ひとつ、という印象のある店ですが、
今日はそこそこ賑わってます。
私が訪れた数回がたまたま空いてただけで、
本当はけっこうな人気かもしれないが。
でも、この地域は強敵多いし、
意外と物価が安いせいなのか、飲食店にとってもシビア。
他では人気のある店の支店がとっととつぶれたりする。
そんな中、着実にファンを増やしてる店。

それにしても、なんで店名が横文字なのか。
日本語で「かつお」でいいではないか。
なにゆえスペイン語なのだ。
なんか、「ボニート・ボニート」って
口に出して言うのがちょっと気恥ずかしい。
だから、あのかつおの店、なんて言ったりして。
どのくらい恥ずかしいかというと、
「別冊マーガレット」って口に出す感じか。
「SMスナイパー」と口に出す恥ずかしさとはちょっと違うし
「スニーカーぶる~す」の「ぶる~す」ってとこの恥ずかしさも
・・・なんていう話はもういい。ラーメンの話だ。

今回は醤油ラーメンに宿題の荒びきスープをプラス。
荒びきスープって、どんな調理の仕方してるのか知らないけど、
よりコクと香りを求める人におすすめのオプションだそうな。
で、目の前に出てきた醤油ラーメン、
見た目は普通の醤油ラーメンよりずっと濃くて濃厚そう。
漂ってくるかつおの香りはふわりではなく、ぐわりとくる。
なんだその表現。他の人に伝わってるのか。
まあ、かなり利いてるということを言いたいだけだ。
飲んでみるとうわぁ強烈。
かつおかつおしてます。
鰹節よりなまり節に近いような風味か。
強いけど、ぎりぎり成立してるバランス。

そして、麺。
見た目は色白でやさ男かと思いきや、
けっこう芯の強いところがある好青年。
知り合いの女の子に、結婚するならこういうヤツにしな、
って言ってみたくなるような。

相変わらずスープに不思議な甘さがあって、
それが終盤にやや気になるんだけど、
けっこういけます。スープ完飲すると、
底からかつおのかけらが出るわ出るわ。

お客さん、カップルが多かった。
この店のおやじさんって、無骨そうに見えて
けっこう会話が洒脱。
最初はちょっと緊張気味だった女の子が、
あっという間に和んでる。
そんな感じだから、この店を知った男が
彼女を連れて来たがるのも分かる気がする。

なるほど、この店の名前を口に出して言う恥ずかしさは
「俺の彼女です」って言うときの恥ずかしさに似てる。


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2006年10月10日 (火)

遠軽ラーメン 江口

職場の近所にできた店。
とらさんなどで先々週オープンの情報は見てたけど、
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060928&j=0025&k=200609284990
先週ずっとそのこと忘れてた。
で、やっと今日行って来ました。
オープン直後はいろいろ混乱するだろうから
今は逆に落ち着いてていいかな、なんて思ってたのですが。

行くと10人余りの行列。人気あるんだ。
このエリアって飲食店が不足してるから、
新店にはみんなガーッと飛びつくんだろうな。
並びながら店舗を観察。
この店のことが載ってた北海道新聞の記事では、
将来はフランチャイズ展開して、なんてことも書いてあったが、
すでに店舗からはフランチャイズ臭が感じられ。
デビューしたてなのに中堅選手っぽいというか。
それも井上雅央のような。って分かんないか、この例え。

接客係は店内に2人いるようだが、
行列に対して人数を聞いたり、注文とったり、は一切なし。
どうも、席が空いたところで初めて人数を聞き、
しかもそれを聞いてる接客係はまともに誘導できず、
話を又聞きしてる厨房の店長と思われる人物が
じゃあこちらへ、なんてやってる状態。
あまりの手際の悪さにいらだつ。
座ったら座ったで危うく注文抜かされそうになるし。
職場に近いといっても徒歩10分くらいあります。
無駄な行列の上に注文忘れられたら目も当てられません。
店員を必死の形相で威圧したら気づいてくれました。
一応並んでた順どおりのオーダーが入ったようです。

正油ラーメン650円。
正油の濃さは好みの部類に入るのですが、
ダシが弱すぎて、明らかにインパクト不足。
別に濃ければいいって訳ではないし、
昨今の素材の味利かせすぎな風潮は眉をひそめる私だが、
にしても弱すぎるぞ。
万人受けを考えて突出部分を削ったらぼんやり味になった?
フランチャイズという欲がそうさせそうな気はする。
いや、そうではなくて、そもそもこういう味で供されて、
落ち着く味だ、などと言われて愛されてきたのかもしれない。
だとしても、地元じゃないのだから。
麺は大きめのデポで茹でていたにも関わらず、ほぐれてない。
といったところ見ると、単に技術レベル低いだけか。
チャーシューはジューシーで好みだったが。

並んで食べる味ではなく。
500円で食べられる「助六」を横目に
わざわざこの店に行く理由なし。
来週、味噌も食べてはみようと思うが。

味も今ひとつでしたが、
味以前に大事なことを忘れてるような気がする店でした。
そういう店に出会うと、悲しい気持ちになります。

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2006年10月 8日 (日)

ラーメン太郎のパクリ具合は

「花月」春日店で、金曜日から始まった
「ラーメン太郎」、早速食べてみた。
例の有名店のパクリであることは言うまでもない。

水曜日にトッピング無料券をもらったので、
ブタ増しでいこうかなどと一瞬思ったが、
写真を見ると初めから3枚載ってるらしい。
で、味玉トッピングにしておく。
ちゃんとブタ増しメニューもあって、名前が「豚ダブル」。
確信犯。
もやしとキャベツのトッピングで野菜増しもできるが、
有料というのはどうか。
どうか、といっても本当はそれが普通か。
さらに、生ニンニク生しぼりもある。これは無料。
一応、昼休みの社会人という立場を考え、やめといた。

初日で作り手が「あ、しまった」とか「あ、忘れた」
とか言ってばかりでこちらも動揺するが、
たぶん大丈夫そうな代物が登場。
容姿はブタの貧弱さを除けば、立派にあの店。
スープを啜れば、ほう、なるほど。
醤油の利かせ方がかなりいいです。
いわゆるインスパイア系で、醤油のパンチに欠ける店が
少なくないけど、ここはパンチ力十分。

個人的にはあの店の系統でスープが乳化するくらい
こってりめなのは苦手なのだが、
意外とあっさりめで、とんこつ感は少ない。
麺もわしわしとかき込む食感は悪くない。
けっこういいかも。目黒店と比べるのは酷だが、
最近まで目黒駅前にあった「匠味」より食わせる。
これ、あんまり誉めてないか。

で、今回一番いけたのは、常備されている壺ニラ。
後半で辛味に漬け込んだニラを入れると、これが合う。
かなりいい感じの味変わり。
未食の関内店はニラキムチがあるらしいけど、
こんな味になるのだろうか、なんて考えてた。

自分が好きな味だったとはいえ、
「花月」で夢中になって食べたのは初めてかもしれない。
昼にこの味が手軽に食べられるのはありがたい。
これは、この店の軍門に下るという屈辱を超越して
週に1回くらい通ってしまうかも。


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2006年9月23日 (土)

めじろにフラれ目黒で泣く

新宿に用事を終えた帰り、
考えることは「どこで喰うか」だけ。

「武蔵」は意外と食ってるし。
「古武士」が復活したそうだが、ここで選択するほどの思い入れなし。
「新・利しり」。うーん、もう一歩。
なんて考えているが、実は心の中では
「めじろ」で決まりなのだった。

ほんと、しみじみうまいラーメンだと思う。
しみじみ、などと書いているが、
実はしみじみと味わったことなど一度もなく、
ただがむしゃらにむしゃぶりつくように食し、
スープもすべて飲み干してどんぶりを置いた後で、
「スープは冷めてから味わうとまた違った」云々
といった壁の文句に改めて気づき、
あー、またしみじみ味わうの忘れた、
でも、そんなのムリだよ、と呟くのでありました。

で、今回こそはしみじみ味わうぞと行ってみれば
スープ切れのため早じまい。
とほほ。

こういうフラれ方したときは困るのだ。
同じ系統のあっさり系では満足できず、
何らかのパンチ力を求めるようになってしまう。

JRに乗り込み、目黒で降りる。
目黒線に乗れば自宅へGOなのだが、
足は自然に権之助坂を下ってゆく。
二郎、二郎、二郎・・・。
焼鳥屋とホープ軒の混ざった匂いが、カネシに感じる。
もうだめだ。
でも、混んでるかなぁ。
とにかく早く食べたい、というのもあるしなぁ。
よし、行列10人までなら並ぼう。
着く。
・・・金曜の夜だもんね。
撤退。

あ、そういえば「かづ屋」でタンタンメンが出てたっけ、
と思いだし、方向転換。
こちらは余裕で着席。
タンタンメンはごまのまろやかさが際立つ、ソフトな味わい。
辛くないわけじゃなくて、ちゃんと辛いですけどね。
なかなかうまいです。
ちょっと銀座のABCラーメンを思い出した。

で、実は気になってたのが、接客。
「かづ屋」ではかつて接客でいやな目に遭ったことが
何度かあって、そのうち一度は
私のラーメン屋でのいやな体験ベスト3に入るくらい酷かった。
この件についてはもうかなり前のことなんだけど
未だに鮮明に思い出してしまうくらいいやな体験で
一度吐き出さないと精神衛生上よくないので
そのうちこの場でぶちかまそうか、などと考えるのだが、
それはおいといて、
今回は客が少ないせいもあったのか普通の接客だった。
味は嫌いではないので、不快な思いをせずに済むのなら
利用したい店なのである。


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2006年8月26日 (土)

ブログを更新しなかったのは、やっぱり二郎のせいです

しばらくほったらかしでしたが、

理由はあるような、ないような。

GW直前のことなんですが、二郎の神保町店に行きまして、

そこで、ある行動に出ました。

「小、麺少なめでお願いします」

このひとことを言うために、どれだけ煩悶したことでしょう。

私、二郎歴はもう20年以上になります。

通っていた高校が三田本店の近くだったものですから。

はじめて食したときの衝撃は忘れられません。

今でこそ、多種多様なラーメンが世間を賑わしていますが、

当時私が口にしていたのは、正統派のしょうゆラーメンだけ。

味噌ラーメンも「サッポロ一番」しか知りません、という状態。

そんなところに、あれですよ。全身に稲妻が走りました。

気がついたら毎日のように食べ続けていました。

当時は小ぶたでも200円台。高校生の少ない小遣いでも大丈夫。

行列は、当時からけっこうなもので、30分並ぶのは当たり前。

昼休みに行くと、午後の授業に間に合わないこともしばしば。

おかげで、成績はボロボロでした(笑)。

それからしばらくして、私は荻窪でアルバイトをすることになりました。

当時、荻窪といえば、「愛川欽也の探検レストラン」というテレビ番組(懐かしい!)で

とりあげられたこともあり、ラーメン好きの間では「聖地」のような扱いでした。

これまで、ほぼ二郎オンリーの経験しかない私、初めて聖地のラーメンを味わいます。

「ん?」なんか変です。いえ、別にまずいわけじゃないんです。悪くないです。

でも、あのとき二郎から受けたような衝撃がありません。

当時の二郎といえば、知る人ぞ知るという位置づけのラーメンだったわけで、

それと比べれば、荻窪のラーメンは雲の上の存在だと勝手に思ってたわけです。

ところが、思ったほどじゃない。

まあ、後々「春木屋」のラーメンを再食したときは、うまいなぁ、と思ったんですが

当時の私としては、なんだか物足りなかった。

すると、世間のうまい・まずいという評価も信用できない。

これは、自分の目と舌で実際に確かめるしかない。

ここから私のラーメン漬けが始まりました。

本当に、いろんなラーメンを食べました。

とってもおいしいラーメンがありました。

でも、やっぱり二郎。平日に休みが取れたら、足は三田へ。

しかし、困ったことが起こりました。

歳を取るにつれて、だんだんと完食するのが厳しくなってきたのです。

元々小食だし、大を食することは殆どなかったのですが、

小ならば問題なくこなせていたのに、30を過ぎたところで怪しくなってきました。

後半はグロッキー状態。

そんな日の帰り道は、とても悲しくなります。

友人と久しぶりに会って、向こうは昔のまま変わらずにいるのに、

自分だけ社会の嫌な色に染まってくすんでいるのを強く感じてしまった、

そんな感じの失望があります。

で、どうやら最近は「麺少なめ」という注文がOKらしい、と風の噂に聞きました。

私も少なめでいこうか、そう思いながら、

これまで二郎と長い付き合いをしてきたというプライドが、それを許さず。

普通サイズを注文し、撃沈。

別系列の店の「二郎風」は少なめ許せるんですけどねぇ。微妙なところです。

こんな状態のまま数年が過ぎました。

そして今年のGW前。

そのとき、どうして決意を実行に移せたのか、よく覚えてません。

でも、今まで頑なに守り続けてきたものを崩すというのは、

ある種のカタルシスがあるのだなぁ、と感じました。

久々に最後まで快適に食べられたというのもあるのだろうけど。

ということで、二郎における「麺少なめ」コールを済ませたら、

なんだか気が抜けてしまったのですよ。

肩の荷が下りたというか。

人によってはバカじゃないの、と思うかもしれないですけど、

私にとっては人生の一大事だったのですよ。

意外と自分の中のある種のパワーを使い果たしていたのですよ。

というわけで、ブログもご無沙汰してました。

最近、パワーが回復してきたように思います。

なので、また徐々に書いていこうと思います。

さて、神保町での「麺少なめ」コールは果たしたものの、

三田は行く機会がなく、まだ「麺少なめ」言えてません。

そのときは、様々な思い出が走馬燈のように頭をよぎって、

おやじさんの顔をまともに見れないような気がします。

でも、近いうちに行ってみます。心の中で「ごめんなさい」とつぶやきながら、

「麺少なめ」をコールすることにします。

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2006年4月19日 (水)

大岡山二郎系二股状態

「婆娑羅」、行きたかったんですが、閉店時間が21時だというのに

仕事が終わるのが21時くらいだったりして。

で、昨日は22時ちょい前に場所だけ確かめに行ったりして。

そのあとで「基乃」でいいや、と思ってたら店休日。

ふと思い立って、未食の店「友匠」へ。

ラッキーなことに、18・19限定でラーメン¥400でした。

仙人というか、世捨て人というか、ライフスペースというか、

そんあ風貌の店主らしき人のインパクトだけが残りました。

ラーメンは¥400だったらまあいいか、という程度の家系もどき。

こんなことでは満足できません。

今日は朝から頭の中が「婆娑羅」「婆娑羅」「魔裟斗」あ違った「婆娑羅」・・・。

ずっと念じていた甲斐があったのか、思ったより仕事がはかどって

20時には電車に乗れました。これなら21時前には店に着きます。

20時50分頃に入店。運良く1席だけ空いてました。

普通のラーメン¥550を注文。麺は少なめにしてもらいました。

300gは私には多すぎです。

で、ぐるりと店内を見渡します。

店内を包む空気というかオーラというか、それが実に二郎っぽいです。

茹でに時間がかかるのか、かなり待ってラーメン登場。

麺少なめバージョンのボリュームは、ちょうど目黒二郎程度。

麺はあくまで対二郎比較ですが、やや細めで見た目がきれい。

するするっと入っていく感じで、二郎のわしわしっと食べる感じとは異なります。

※”わしわしっ”は昔誰かが使ってたのを拝借。うまい表現だと思う。

スープは意外にライト。もう少し醤油のパンチ力が欲しい。

パンチ力とかいう問題じゃなくて、カネシかどうか、ってことなのか。

心の中のもうひとりの自分はそう言ってるような気がする。

そしてブタ。八角の香りがかなり利いてる。こんなに利いてるんだ。

これはどうだろうなぁ。この香り自体は嫌いではないけど、

このラーメンに合うかどうかは疑問です。

と、なんだか不満たらたらのような書きっぷりですが

いえいえ、かなり満足できる一杯でした。

さて、ここで気になるのは「基乃」の存在。

「婆娑羅」が¥550で「基乃」が¥650。さて、どうする。

いままで付き合ってた女をとるか、突然現れたお手軽女に手を出すか。

うーむ、普通に醤油なら「婆娑羅」で、味噌食べたいときは「基乃」かな。

めでたく二股成立です。

さて、食べ終わったのは21時10分頃だったのですが、

閉店にはしてませんでした。閉店時間延びたのかな?

麺切れまでアバウト営業? どうなんでしょう。

22時くらいまでやってもらうと使いでがあるんですけどね。

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2006年4月16日 (日)

日記を更新していなかったのは二郎のせいです

しばらく、日記を更新する気力が失せておりました。

なぜなら、仕事が忙しかったから。

なぜなら、そんな仕事が忙しいときに、どうしても「あの味」が食べたくなり、

必死に仕事を終わらせて、後楽園から東京ドームを抜け、

水道橋駅を過ぎ、神保町の交差点の直前を右に曲がり、

「幸福の黄色い二郎」を目にして涎を垂らしたそのとき、

店の外の明かりが消されて、「準備中」となったから。

人目もはばからず、泣こうかと思った。マジで。

最近は二郎も亜流のほうでお茶を濁す日々です。

最近は「基乃」が多いです。

醤油の感じはやっぱり本家とは違うものの、旨いです。

ゴマのたっぷり入った味噌も好きです。

そして、大岡山にもうひとつ二郎の亜流の店ができたそうな。

「麺屋 婆娑羅」、あの「四川屋台」の系列だそうな。

家の近くにこの系統の選択肢が増えるのは嬉しいような、なんとも微妙な・・・。

世間は私を太らせるために動いているような。

悩んだ末に、明日の夜あたり出向いてしまうのだろうな。

バカだなぁ。

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